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食物アレルギーは、特定の食物に対して体が過敏に免疫反応を起こすことで発生します。その症状は個人差が大きく、皮膚に痒みがでたり、呼吸器に異常をきたしたり、人によっては意識不明に陥り、死に至ることもあります。また、その原因となる物質(=アレルゲン)も個人によって異なるため、一律での対応が難しいものです。
こうした健康被害を最小化するためには、パートナー全員がアレルギーやアレルゲンに関する最低限の知識を持った上で、マニュアルにそった対応をすることが重要です。
飲食店はお客様とコミュニケーションが取れるという観点から法的な表示義務はありませんが、CRISPではお客さまへのオープンネスという姿勢から栄養素やアレルギーの一覧をウェブサイト上で公開しています。👉 CRISP SUPPORT - アレルゲンや栄養成分が知りたい
<表示義務品目 - 特定原材料8品目>
小麦、卵、乳、そば、落花生、くるみえび、かに
<表示推奨品目 - 準特定原材料20品目>
牛肉、豚肉、鶏肉、ゼラチン、あわび、いか、いくら、さけ、さば、オレンジ、キウイフルーツ、バナナ、もも、りんご、やまいも、まつたけ、カシューナッツ、アーモンド、大豆、ごま
※要注意ポイント※
対応に不安がある場合はあやふやなままで対応せず、マネージャーなど正しい知識があるパートナーにその場で引き継いでください。また、アレルゲンに関する情報は口頭でやりとりせず、必ずお客様に一覧表をご覧いただいた上で、お客さま自身に判断してもらうようにコミュニケーションをお願いします。
CRISPには、アレルゲン除去が確定できるようなオペレーションは存在しません。そのため、アレルゲン除去対応をすることはありません。「アレルゲンを除去した」とお客様が誤認してしまうような言動がないように注意してください。
お客様に100%のアレルゲン除去が保証できない旨を伝え、健康被害に繋がらないようにコミュニケーションをとります。口頭でのコミュニケーションですと、電話が繋がらなかったり、伝わり方が変わってしまったりする可能性もあるため、「カードを同封」することによってコミュニケーションをとります。
<イートインの場合>
店頭で発生した場合、すぐに救急車を呼びます(商業施設に出店をしている場合は、施設担当者にも連絡)。
<テイクアウト・マーケットプレイスの場合>
テイクアウトやデリバリーのお客さまから店舗に連絡があった場合は、落ち着いてお客さまの話を聞き、その場で対応についての回答はせず上長の指示を仰ぎます。
何れの場合においても、緊急連絡フローに従い行動します